私の義母は小学校の教師でした。義父が早くに亡くなったために女手ひとつで夫を育て上げながらも、婦人会の会長をつとめるなど、晩年になってからも自分のやりたいことに積極的な人でした。その後、脳梗塞で倒れてからは次第に認知症を発症し、糖尿病の悪化から身体的にも介護を必要とする状態となりましたが、それでもなお、昭和の時代を生き抜いた強さと優しさは失われていませんでした。今、デイサービスに通われようとしている方は、激動の時代を生きてきた人生の先輩たちです。こういった仕事をしていると、みなさんから学ぶことは多くあります。そしてその力はまだまだご自身のためにも社会のためにも役立つものだと強く実感します。「おとなりさん」は“ゆっくりと”ではありますが、そのことを実感してもらえるようお手伝いしてゆきたいと思っています。
食事は生活の基本となるもの。栄養のバランスに配慮することはもちろん、介護施設であるデイサービスだからこそ、おいしい食事を提供するべきだと私たちは考えます。入浴が気持ちいい、レクリエーションが楽しい、そしてごはんがおいしい。だから通うのが楽しくなる。そんなあたりまえのサービスを目指すため、調理担当のスタッフは毎日メニューに頭を悩ませています。オーソドックスな和食はもちろん、ときにはナシゴレンやパエリヤのような少し珍しい、でもお年寄りにも食べやすい料理を楽しんでいただけます。3時のおやつも食事と同様に全て手作り。クレープや蒸しパンや杏仁豆腐など、こちらも担当スタッフが腕によりをかけて作っています。
利用者さんは私たち介護スタッフにとって人生の先輩でもあります。みなさんが、活躍していた頃の知識と経験を生かして、それぞれの役割を持って活動することが機能維持と回復につながると信じています。お互いがそれぞれを心から必要とし、されるような関係を構築することで、生活の喜びと人生の楽しさを実感できるようなデイサービスを目指します。
体操や歌などのレクリエーションだけでなく、紅葉狩りやお花見など季節の行事やイベントなども大切に、スタッフ一同が自分も利用したくなるようなサービスとは何かを真剣に考えています。楽しい毎日をお手伝いすることで、生活の喜びと人生の楽しさを実感できるようなデイサービスを目指します。
オーソドックスな和食はもちろん、ときにはナシゴレンやパエリヤのような少し珍しい、でもお年寄りにも食べやすい料理を楽しんでいただけます。3時のおやつも食事と同様に全て手作り。クレープや蒸しパンや杏仁豆腐などこちらも担当スタッフが腕によりをかけて作っています。
「みわ記念病院」と「セブン-イレブン」が目印の国道2号線「佐方」信号を南へ。500mほど進むと右手に見える「佐方ニュータウン入口」の看板で右折。道なりに500mほど進んだあたりで「デイサービスおとなりさん」の看板を右折していただくと、左手にございます。
あたりまえのサービスがいちばん難しく、だからこそ大切だと私たちは考えます。入浴が気持ちいい、レクリエーションが楽しい、そしてごはんがおいしい、だから通うのが楽しくなる。そんなあたりまえのサービスを目指すため、私たちは毎日ジャグジー付き特別浴槽をピカピカに磨き、レクリエーション内容を一生懸命考え、自家製野菜を使った食事メニューに頭を悩ませています。どうかぜひ、私たちおとなりさんとおとなりさんきらりの「あたりまえ」のサービスをご体験ください。
「デイサービスおとなりさん」のオープン以来、みなさまに支えられて、おかげさまで3周年を迎えることができました。そして私たちは今年、利用者さまとご家族のご要望に今までよりも柔軟にお応えできるよう「おとなりさんきらり」を新たに開所いたしました。通い慣れたいつものデイサービスに宿泊することで、利用者様の戸惑いや負担を少なくできるのではと思っています。その人の、今できることを大切に「きらり」と光る人生を送っていただきたいという願いを込めて名付けた「おとなりさんきらり」を、どうぞよろしくお願いいたします。